スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  
Posted by おてもやん at

☆ボンナネ☆

2013年01月09日

新年あけましておめでとうございます。
2013年が皆さまにとって、素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。

怒涛のおせち準備と31日の引き渡しとが無事に終わり、ホッとしています。
新年明けて、早いものでもう8日目。

昨年、幸福論を初めて知ってくださったお客様。
定期的にご来店下さる御常連さん。
どなたかのイベントごとに当店を使ってくださるお客様。

また、いつも素敵な器やライフスタイルを勉強させてもらうお店、
裏方で当店を支えてくれる仕入業者さん、同業者の方々のアドバイス、
友人、家族。
全ての方々に感謝とお礼を申し上げます。
新屋敷幸福論は、様々な方のご協力のもとにあります。
今年一年もお世話になります。

さて新年と言えば、日本のテーマは家族。
核家族が多くなったとはいいますが、お正月は何と言っても家族が集まる絶好のチャンスではないでしょうか。
私もその例にもれず、元日に飛行機に乗りましたが、搭乗率100%でした。

ここで、フランスでの新年の迎え方をご紹介します。
クリスマスのテーマが『家族でしっとり』ならば、うって変って新年は『みんなで大騒ぎ』!!
エッフェル塔では、カウントダウン花火が上がり、カウントダウンがゼロになったとたん、
誰それかまわず周りにいる人に向かって、新年おめでとう!!の意味の
「ボンナネ!ボンナネ!!」と」言いまくリ、ビズーの嵐。
(ちなみにビズーとは、挨拶の時に交わすホッペにする軽いチュッ、チュッの仕草です。)
ビールやワイン片手に、なんていう人もちらほら見かけます。

家族で食卓を囲み深夜にはミサへ行く、というクリスマスとは真逆の過ごし方。
クリスマスが外で過ごすイベントで、お正月は家庭でお正月料理を食べ初詣に行く日本とは正反対で
なんだか面白いですよね。
そんな文化の違いも感じつつも、家族の絆を感じる日本のお正月。
やっぱり落ち着きます。

今年一年の力の源は、私にとってはやはり家族でした。
  

Posted by 新屋敷 幸福論 at 00:09Comments(0)思い出記録

季節の移ろい

2012年12月12日

こんばんわ。
12月に入り、寒さが増しましたね枯葉
この2、3日の寒波にも負けず、元気な幸福論スタッフですが、皆様もお体ご自愛ください。

幸福論が始まって2回目の冬を迎えています。
季節を教えてくれる白川沿いも、今はイチョウの葉がすっかり落ちてきていますイチョウ

毎日の景色から季節の移ろいを感じるのは、いいものです。

フランスで生活していたときも、毎日同じ景色から季節を感じるのが習慣でした。
当時学生をしていた私は、自宅からすぐそばの広場に立ち寄るのが日課のように、
本を読み、電話をし、友達と話、サンドイッチを食べ、スカイプをし、ボーっとし、気ままな時間を過ごしていました。

その広場は、1600年代に建てられた王と王妃の館を含め、四方をレンガの館で囲まれた広場で、
回りにはカフェ、レストラン、画廊、骨董商などが立ち並ぶ場所。
ここに集まる人々は、思い思いの時間を過ごしています。

秋には、名残おしい夏と、楽しみなノエルまでの間を埋めるかのようにベンチで語らう人々。
底冷えする冬は、家路を急ぐ足どりで広場を通過していくマダムたち。
春になると、待ってましたとばかりに場所取りをし、芝生の上で日向ぼっこを始める学生たち。
夏には、ヴァカンス中とお父さんを取り合うように砂場で遊ぶ小さな兄弟たち。

私がいつもみていた風景です。

これから、白川の遊歩道ができて、どんな景色を見せてくれるのか楽しみでもあります。

思い出話90%にお付き合いいただいてありがとうございます。

  

Posted by 新屋敷 幸福論 at 22:48Comments(0)思い出記録